嗅覚、香りや匂いを嗅いで癒される、というと、「えー?」と思ってしまうかもしれませんが、実はいたってシンプル、香水などの好みの香りを嗅いで癒される、ということです。
嗅覚というと、なんだか難しい気がしてしまいますが、「香りで癒される」と聞くと、連想しやすくなりますね。
お気に入りの香水で癒す
お気に入りの香水をつけて、気分を上げるという女性はとても多いです。
香水を気分によって使い分けで、オフィスワークのときはしゃきっとした香り、プライベートでは女子力を上げてくれるような香り、デートの時はちょっぴりセクシーな気分になる香り……などと、数本用意しているのだとか。
少し前から、「バラの香りは女子力を上げる」と話題になり、世の女性たちがこぞってバラのフレグランスを購入したのは有名。
フレグランスに限らず、コスメや入浴剤などにも、バラの香りをチョイスする女性が多いようです。
このように、香りはその人の脳内に直接アプローチしますので、その人にとって心地よい香りを嗅げば、とてもいい気分で癒されますが、不快な香りだと、一気に気分を悪くしてしまいますので、香りのチョイスには注意が必要です。
特に香水だと、強い香りが全般的に苦手な方には、たとえ良い香りでも、ちょっときついと感じてしまうかもしれません。
あなたに合った、お気に入りの一本を見つけてみましょう。
香りで癒せる身近なもの
香りで癒されるのは、香水だけではありません。
コーヒーや紅茶、お茶などの香りに癒されることもありますし、おいしいお料理の匂いに癒されることも。人工的な香りではなく、生活の中でのよい香りや匂いい癒されるシチェーションというのは、意外とたくさんあるもの。
自分が気づかないうちに癒されている、ということもあるのではないでしょうか。
道を歩いていて、ふとカレーの香りがしてきたときに、「ああ、こちらのお宅の夕食は、カレーなんだな」なんて思ったときも、なんとなくほんわかしたやさしい気持ちになりますよね。
香りや匂いというのは、自分で気づかないところでさまざまな癒しを与えてくれているのだと思います。