華厳の滝とは
栃木県にある「華厳の滝」は、日本でも有数の素晴らしい滝です。
日光の周辺にはたくさんの滝が流れているのですが、中でも華厳の滝は随一の大きさと美しさを誇ります。
その規模の大きさと流れの強さから、自殺の名所としても知られていましたが、今ではそういった事故はほとんどないようです。
華厳の滝は、中禅寺湖の水が100メートル近い高さから流れてきます。
周りも自然の力に満ち溢れ、滝のパワーに圧倒されてしまいそうです。観光名所として整備されているため、絶景のポイントからエレベーターを使って眺めることができ、さらに迫力満点です。
修学旅行の季節には、全国からの修学旅行生で賑わうので、混雑が苦手な方は少し時期をずらすとよいかもしれません。
華厳の滝は何度か岩崩が発生していますが、1986年に発生した岩崩では、水の流れ口が塞がれてしまい、それまでのような力強い流れが見れなくなってしまった時期がありました。
その後対策工事が行われ、現在はまた迫力のある滝に復活しています。
ちなみに華厳の滝は、対策工事煮よって水量を調節しています。
水が少ない時期は調整をして迫力のある流れを演出したりするのですが、水が全体的に少ないため、観光客のために夜間は水を止めて、昼間に一気に流しているのだそうです。
自然につくられた滝も、こうして調節されているのですね。
滝はマイナスイオンたっぷり
華厳の滝に流れる水しぶきはマイナスイオンがたっぷりなので、癒し効果も抜群です。
また滝以外にも近隣には観光スポットがたくさんあるほか、温泉や宿泊施設もとても充実していますので、旅行としても十分に楽しむことができます。
日光が近いことから、観光にこまることはありません。
日光江戸村や東照宮、鬼怒川温泉など、一日では廻りきれないくらいたくさんの見所や楽しいスポットがあります。
東照宮は全国でも有数のパワースポットとして知られていますので、気持ちを浄化したい人にもピッタリです。
東照宮のパワースポットは、青銅鳥居の中央から陽明門が収まって見える場所にある石畳だといわれています。
言葉で説明するのは難しいのですが、鳥居から少しずつ下がっていき、陽明門が切れることなく鳥居の中からきれいに見える位置、鳥居から数えるとまっすぐ下がって8枚目の石畳にパワーが宿っているのだそうです。
東照宮に訪れた方は、ぜひ探してみてください。
癒やし効果抜群、観光スポットにも恵まれている栃木県は、ご当地グルメもいろいろとありますので、車で出かけるか、レンタカーを借りてあちこち探索してみるのも楽しそうです。